実はこれは、水中運動の時は循環器や筋肉の使い方が陸上運動の時とは違うから起きる事で、肺が水泳をしている時の息遣いに慣れるまでは陸上運動ができる方でもかなりキツく感じるのが普通なのです。
水泳ダイエットのメニューの作り方
効果的な水泳のメニューを作るには、短いラップに分けるメニューにして、そこに色々な泳法と休憩のインターバルを設けるのが良いとされています。使う筋肉や動きを変え、またハードさを変える事で、より効率的なだけでなくもっと面白く水泳運動ができるというメリットもあります。
休憩のインターバルを設けるのはスイミングのトレーニングでは重要です。陸上運動と違い、運動を止めた時も心臓の鼓動がすぐ下がらないので、休憩をはさむ方が身体に負担が少ないのです。
水泳ダイエット初心者用のメニュー
まず手始めのメニューとしては、自分が最も楽だと思える泳法で25メートルプールを2往復(100m)して、30秒休むというラップを5-10回繰り返すというのがいいでしょう。
2往復の途中で苦しくなったら立って休んでも構いません。最初は無理をしないことです。
このメニューを週2-3回行うというのを最初の2週間のメニューにし、まず身体を水泳に慣らすのが一番でしょう。
背泳ぎ、バタフライなどの違う泳法を足していく
その後、違う泳法を足していくのがいいでしょう。違う泳法をすることで、違う筋肉を使い、違う運動ができるからです。
恐らく最初の楽な泳法に選ぶのはクロールか平泳ぎなので、次に足すのは背泳ぎかバタフライになります。両者ともいずれは取り入れるべき泳法なので、どちらからという順番に関しては自分の好みでいいでしょう。
背泳ぎは肩の筋肉を強くして、姿勢の改善などにも効果があると言われています。息継ぎの必要がないため、比較的楽な泳法でもあります。
バタフライはお尻や内ももを引き締めるのに効果的です。お尻や内ももの筋肉は普通の運動ではなかなか鍛えられない部分であるにも関わらず、ダイエットしたい場所としては上位に入る部位です。バタフライはこれらを引き締めるのに大変効果がありますので、これらが気になっているひとは是非バタフライを始めてみましょう。